昨日まで住んでたかのようなお部屋

生活感漂うこの部屋
7年間ずっと誰も住んでいません
今も住んでるんじゃなかろうか、と思わせるくらいそのままの状態
ひとり暮らしのばぁちゃん

少しだけ僕のばぁちゃんの話をさせていただきます
ばぁちゃんはこの家にひとりで住んでいたのですが年齢が80歳を過ぎていたので、母が月に一回、迎えに行って一週間ほど実家で過ごす、という日々を過ごしていました
そんなある日、母がばぁちゃんを家に送ろうとした時、突然「帰りたくない」と言ったそうです
その日からばぁちゃんは我が家に帰ることはなく実家で過ごすことになりました
ばぁちゃん家から実家はそんな近くにあるわけでもないですし母も働いているので中々片付ける時間も作れず…
そのまま時が経ち、気づけば7年ほど誰も住まずそのままの状態になっていました
みんなで大掃除

まずは『昨日まで住んでたかのようなお部屋』を大掃除していきます。
大掃除をしていて不思議で面白いことにいくつか気がつきました
- 画鋲の穴が柱にたくさんある
- 柱によく分かんないステッカーがたくさん貼ってある
- 皿がありえないくらい大量
- 電池のストックが大量
- てか何でも大量
- じゃらじゃらしたのれんがたくさんついてる
- とりあえず補強はガムテープ
これってうちのばぁちゃんだけ?笑
そのほかにもみたこともない母の若かりし頃の写真やレトロな家具など見つけて片付けをしていてなんか楽しかったです
片付けは親戚も手伝ってくれてとても助かりました
処分は産業廃棄物業者さんへ依頼

処分するものは、可燃物、不可燃物、家具に分けて産業廃棄物業者に持っていってもらいました
可燃物だけでも45リットルの大きな袋で30〜40袋は溜まりました!!
可燃物だけでも相当な量だったので産業廃棄物業者さんの費用だけでも結構な金額がかかるかも。。と思っていたのですが、どうやら量ではなくトラック1台の料金になるらしく大量の可燃物も特集な車輌でプレスをかけて1台で済んだので割と安く済んだかなと思います。
部屋の荷物を全部、処分して下さい。とお願いすることも可能だったのですが自分達で仕分けして袋詰めされたら少しは安く済みますよ、とのことだったので僕たちはみんなで協力して仕分けしました
ただ、可燃物と不燃物を仕分けるのが中々難しく分からないものは調べながら分別したので中々大変な作業でした
家の中が空っぽに

ひとまず、ほぼほぼなくなりました
これでやっとスタートの状態
ここからが初めてのDIY
初めてのDIYが家ってすごいですよね笑
まずは庭から?床から?壁から?天井から?そもそも道具から?
インパクトすら使ったことがない僕らにとっては未知の大冒険です
まぁよくも悪くもいい経験になると思うんで気長にやっていきます
ではでは